水廻りは建物の中でも坪単価が上がる部分で、設備機器も多種多様ではありますが、特に浴室は、設計次第で環境は変わります。
特に浴室は、冬場のヒートショック、湿度によるカビ等 の課題があり、当建物は
①独立した坪庭を配置・窓との関連性(坪庭への抜け・独立性・通風の配慮)
②洗い場に床暖房の採用(ヒートショック対策)
をポイントとして設計しております。
今冬も自然の力を利用させて頂き、カビの問題も心配ありませんでした。
昨今 主流のユニットバスよりコストはかかりますが、いくらか費用がすこしかかっても、
気持ちのよい水廻り環境で過ごせることに代え難いものを感じるます。