as project 熱を確保する

数日前、松山では昨年より早く梅の花が開花したとのことで

今年に入って昨年末より寒さが少し緩んだ感じもしますが、

昨年末の寒い日の際には、本当に日差しの有難味を感じました。

当建物で過ごして4年、

冬場でも日中少しでも建物内に日差しを取り込むことで

体感的にも精神的にも違いを感じ出来るだけ機械的暖房に

頼らないで過ごそうと思うようになりました。

少しでも自然に心地よく過ごせるためには自分の思考次第である

とゆうことだと思います。

建物の設計段階でそれを引き出せるよう考え抜くことが肝心です。

ではありますが、壁面ガラス張のロケーション重視である事務所は、

どうしても床面断熱を確保しても、壁ガラス面からの脱する熱に

負けつつあることも体感させられます。

自ら何を重要視するか?でどうしても優先順位が決まることでの

覚悟でもあります。