測る

人類が生まれた頃おそらくですが、

食べていくために脚をフル活用して長い距離を走り回り

獲物を捕らえて生きてきたのだろうことを考えると自然と

歩く歩幅で長さを感じ取るとゆうスケール感を得ているのかもしれません。

建築でもその感覚が大事で住まいの中で自分にあった心地よく

感じる領域感覚が備わっているのだと思うのです。

全て同じような効率いいパターンに当てはめるのではなく

その人が本能的に良く感じ取る領域感覚を探る必要があります。

それぞれ育った環境が違うことからも空間の好き・嫌いを感じやすい

のかもしれませんが、住戸内でも歩いて感じる階段の上がり降り位置など

の動作上大事なこととして推し量るようこころがけております。