【UK Project】 腹八分目の建築
できるにつれ建築的な装飾として
正直良いのか?悪いか?を考えます。
決して芸術的意味(きれいごと)だけではまとまりませんが、
日本人本来の受け取る感覚から 空(くう) の美学はあるように思うのです。
いくら西洋の装飾が押し寄せた時代があったとしても・・
やはり表現を受け取る側がこころの中で自ら受け取り咀嚼することで
その世界を自ら広げるくらいでよいのでは・・と個人的には思います。
建築は、絵画・彫刻等の芸術とは違い、より現実的な目に入ってくるものも
あるので、その仕方なさとの闘いのようにも思えます。
砕いた言い方ですが、限られた見える現実を合わせ持ちながら
腹八分目の建築を目指します。