住宅でも玄関には様々な人がやってくる訳ですが、
住まいの形態によりお客さんの気配をどう感じるか?が変わります。
玄関とリビングが遠い場合はお客さんがやってきても気配が解りませんが
自分としては、あからさまでなくてもいいのでな何らかの気配があるが
あるほうがいいと思う方です。
住まいでリラックスしていて、来客の際はこころの準備をしたいので・・
京都の連なる町屋などでは、お互いの気配を感じながら生活する工夫として
外に中が見えるか?見えないか?くらいの格子を配して来客の気配を受入れて
いるように思います。
視覚のためだけでなく開け放された開口部から音をひろい聴覚からも気配を感じる
同時に通風を確保する・・
限られた条件の中で暮らすための工夫は昔から根付いています。