表裏一体

 

ちょうど年末大掃除の時期でかたずけることが仕事になりますが

住宅の場合、毎日同じ使用者が建物を使っていく上で

個人の習慣化により部分的にものがあふれたり

どうしても現実が出てきます。

よって自然とその年数によって空間は変化していきます。

良きも悪しきも新築の時のイメージからだんだん変遷していきます。

私共提案側では、なんとなくここはこのようになりそう・・

とゆう数年経ったイメージも大事にしています。

収納の量より、特に収納の位置が一番大事です。

そこに収納があれば必然的にさずけるようになりものがあふれにくくなる。

きれいな面と雑多になりそうな面が常に表裏一体であることは変わりません。

収納の量的には、ひたすら広い収納があっても

さずけるスペースがあればまだ大丈夫だろうとつい安い時にストック品を買いすぎたり・・

物を探すのに逆に時間がかかったり、管理が大変になります。

適度の大きさの収納から物があふれれば、要らないものは捨てることが

習慣化されれば最適です。