今年は屋内にいる時間が増え、閉ざされた心理的操作を感じます。
夏前のいい季節でも暑さをもたらす日差しについ空調に頼ってします。
当建物でも長い軒の出の分時間帯によれば自然と頃合いのよい日陰ができ
夕前は庭に水やりとそこを風が通ることで自然との接点が生み出されます。
閉じてしまうと解かりにくい感覚です。
京町家ではないですが、昔から狭い屋内でも工夫してある意味我慢もしながら
自然を体に取り込んできました。
出来るだけその工夫しながら暮らすことを季節の折々に思い出して
感覚として残しておきたいと思います。