〒791-1111
愛媛県松山市高井町6番地25
アトリエ:シミズ 一級建築士事務所
代表者 清水 幸夫
TEL・FAX 089-970-4230
1966年 | 愛媛県生まれ |
1987年 | 大阪工業技術専門学校 建築学部建築学科 卒 |
ロゴス設計事務所(大阪市)~奥村設計(松山市) ~アトリエA&Aを経て アトリエ・シミズ開設 |
住宅についての私考(大事にしていきたい思い)
1:木のきもち
昔は、軒を出す工夫などで外部でも木を露出(あらわし)で使うのが
当たり前でした。
木のきもちを思うと、被覆するよりあらわしの方が心地よいはず・・
そうすれば、木も長生きしてくれそう・・
人間でいえば骨組になる部分ですので、
雨水に過敏になるのも大事ですが、程々でよろしいのでは?
とゆう思いがあります。
2:常識と普通
今の時代の常識は、
現在の建築への課題は、工期短縮であり
新建材を使わざるを得ない時代です。
昔の普通を考えるとは、仕上等が湿式であり工期を
要しました。
その頃の建築が木・竹・土などを木材を工夫して
使っていたことを思い出して
昔ほどいい材質の木材を使用しなくても
先人たちが残してくれた地元の木材等を使うことも
これからの使命と思われます。
物余りの時代に 別に特別な材料を使わなくても
いい建築はできると思うのです。
いいものをつくるため昔と今を合わせもつ中庸とは
何か?を考察していきたいと思います。